外壁塗装のシミュレーションアプリを使ってみよう
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装のシミュレーションアプリを使ってみよう
外壁塗装にはカラー選びがつきものです。
どんな色の外壁にするのかによっては、家の見た目の印象や、近隣との調和にも影響します。
そういったカラー選びは、従来なら色見本を見て決めていたのですが、近年ではカラーシミュレーションアプリを利用することが増えています。
カラーシミュレーションアプリは、PCやタブレットでの利用が多く、実際に利用するときは外壁塗装をする家にそのカラーを乗せて全体の印象を比べることが多いです。
例えば黄味がかったオフホワイトを使用する場合でも、その濃淡の具合によっては印象が全くことなります。
その濃淡の具合や少し白味がかったなどのように、アレンジを利かせたものを比較することができるのがシミュレーションアプリです。
一般的にはサンプルカラーで薄いピンク色だったとしても、実際に外壁に塗装すると影や太陽光の関係から、濃いめの印象になることが多いです。
そういった意味合いからも、シミュレーションすることはとても重要なことで、全体的な印象を見るには適しています。
カラーシミュレーションアプリを使うときの注意点
カラーシミュレーションアプリを使うときは、あくまでもシミュレーションだということを意識しなければなりません。
シミュレーションアプリは、必ずしも絶対にそのカラーを出せる保証はなく、あくまでもイメージを把握するものなので、屋根や近隣との調和などの把握に役立てるものです。
そういった意味では、カラーシミュレーションアプリの発色の特徴を事前に教えてもらい、このアプリよりも薄いことをイメージした方が良いとか、濃いめをイメージした方が良いといった情報を得ることも重要です。
さらに業者や選択したカラーによっては、同じカラーを使った家の写真を見せてくれることがあります。
そういった場合は、よりイメージをつかみやすくなるので、チャンスがあれば見せてもらうことも良い方法です。
