外壁塗装の大手業者のメリット、デメリットとは？！
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装を行う業者は全国に山ほどあります。
大手メーカーや業者が行う外壁塗装もあれば、地場に根付いた業者もあるでしょう。
また中には悪質業者もいるので注意しなければなりません。
ここでは大手業者に外壁塗装を依頼するメリット、デメリットについて考えてみましょう。
大手業者に外壁塗装を依頼した時のメリットとは？！
外壁塗装を行う大手業者とは、ハウスメーカーや総合リフォーム店などになります。
大手業者に外壁塗装を依頼した場合、保証内容やアフターフォローがしっかりとしているので安心感があります。
また倒産する危険性が少ないというのも安心材料の１つと言えるでしょう。
実際に施工をするのは大手業者ではなく、下請けの業者になりますが、下請け業者に関しても教育を徹底しているので工程をしっかりと厳守してくれるという点はあります。
またパンフレットや資料なども小さい業者に比べて大手業者であれば豊富にそろっているので話を聞いた時に提案力があるのも事実です。
大手業者に外壁塗装を依頼した時のデメリットとは？
大手業者に外壁塗装を依頼した時のデメリットとして、下請け業者が手抜き工事をしてしまう可能性があるということです。
大手業者の下請け業者は、実際に契約した金額の1／3～1／2の金額で施工を大手業者から依頼されていることになります。
そのため、安い費用で施工をしなければならなくなるため、塗料のグレードを下げることもあるので手抜き工事をしてしまう下請け業者も少なくありません。
また小さい外壁塗装工事を行う業者に比べて大手業者は広告費用など宣伝にかかる費用が発生しているため、総額の施工費用が割高になる傾向があります。
下請け業者や営業マンに対する報酬もあるので、中間マージンが多いというのも大手業者のデメリットと言えるでしょう。
大手業者と契約をする時には、営業マンとの話し合いになり、実際に施工をしてくれる職人と話すことはありませんので、どうしても専門的知識に欠けてしまうという点もあるでしょう。
